地味に怖い話「googlemap」「新築」

Google Map

夏に引っ越しをしたので、新しい町を開拓しようと、夕方になるとよく散歩をしていました。

アーケードのある商店街や脇道の店などを散策し、ついでに最寄り駅からアパートまで距離があるため、どこか近道はないかとスマホで検索しながら歩きました。

アパートは住宅街の奥にあるため、大通りから帰ると遠回りになり、15分以上かかるので、住宅街の小さな道を行けば信号機にも当たらず早く行けると思ったのです。

マップをみると、入り組んではいますが、確かにアパートまでの道があるのがわかりました。何度か開拓を試したこともあり、マップを見ずとも行けそうでしたが、一応GPSをオンにして歩きました。

夏の夕暮れ時で住宅街の裏道は人影もなくしんみりしていました。目の前に分かれ道があり、ここを右にいくはずでしたが、マップが示した場所は反対側でした。

記憶では、アパートとは逆方向になるはずでしたが、私の予想よりもさらに近道があるのかも、と思いそのまま進みました。

しかし、どう考えても、アパートからは遠退いているようにしか思えず、何度もマップを確認しましたが、方向は合っているようでした。

じきに、草の生い茂った空き地にたどり着き、おかしいな、と思っていると目の前は小さな墓地がありました。

ちなみにマップ上には墓地などなく空欄になっているのですが、そこを通り抜けてアパートに行くようで、もしかしたら、住所を入れ間違えたのかも、と思い再度検索しましたが、必ずこの墓地を通過する道が出されました。

いつもなら子供を迎えにいく主婦などを見かける夕方の時間帯でしたが、そういえば誰ともすれ違うこもなく、ついでにお盆の時期だったこともあり、怖くなって早足で大通りまで戻りました。

その後も何度か駅からアパートまでの道を検索しまたが、今でも必ず墓地のあった空き地を通過する道が出て来て怖いです。

新築

あれは私が高校生で新しい家に引っ越したときです。

当時の私は一人部屋を与えられることになって最初ははしゃいでいました。

しかし、引っ越してすぐに異変を感じたんです。 一人のはずなのに、誰かの視線を感じるような…

でも、新築物件で特に噂もなかったことから、ただの気のせいだろうってことでやり過ごしていました。

しかし、それはある日突然起きたのです。

いつも通り部屋を暗くして寝ていたのですが、しばらくして目を覚ますと目の前には黒い影がいました。

真っ暗なのに何故かその影だけは鮮明に見えるんです。 そして、その影は私の周りを行ったり来たり… 私は恐怖で気を失いました。

目を覚ますと朝でそんな影は跡形もなかったです。 今思っても何だったのか…謎なままです。

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